野田市立二ツ塚小学校で小学校測量学習会を開催しました

令和6年11月22日、穏やかな秋空の下、小学校4年生を対象とした測量学習会を開催しました。

江戸時代、日本全国を歩いて測量し、日本地図を作った伊能忠敬のように、生徒たちは、事前に校庭に用意された千葉県の形をした「チーバくん」を歩測で距離を測り、方位磁石を使って方向を決め、自分たちの手で地図に起こすという、とても楽しい企画です。

まずは、グループに分かれて、地図を作るための準備です。

測量協会の講師の説明を真剣に聞き、歩測の仕方や方位磁石の使い方を学習します。

準備が整うと、いよいよチーバくん地図に向かって出発です。

生徒たちは方位磁石を片手に、地図上の各測点を測量していきます。

歩数や方位を記録しながら、グループで協力して測量したり、講師の先生に質問しながら

熱心に地図づくりに取り組む姿が印象的でした。

測量を終えると、各班が作った地図を比較し合ったり、講師の先生に確認する姿が見られ、学習の成果を実感できた様子でした。

今回の学習会を通して、生徒たちは、地図を読むこと、方位磁石の使い方、距離を測るなど、様々なことを学ぶことができました。

この学習会が、子どもたちの探究心や学習意欲を育む一助になり、さらに深い学びへとつながっていくことを期待します。